こんにちは、無人マッサージ屋ちょこまを運営している森です。
このブログでは、これから全4回にわたって「ちょこま」のフランチャイズ展開について、詳しく紹介していきます。
記念すべき第1回目は、「そもそもちょこまってどんな業態なの?」というテーマでお届けします。
僕らが運営する「ちょこま」は、その名のとおり“無人”で運営されているマッサージ屋です。
路面にある10平米前後の小さなスペースに、最新型のマッサージチェアを設置。スタッフが常駐することはなく、お客様ご自身で自由に入店後、決済、利用まで完結していただくスタイルです。
言ってしまえば、“人を介さずにリラクゼーション体験ができる空間”を、街なかのちょっとしたスキマに作っているイメージですね。
営業時間はというと、【24時間365日】。深夜でも早朝でも、ちょっと一息つきたい時にふらっと立ち寄れるのが特徴です。
僕と、一緒に経営している妻は、もともとマッサージチェア好きということもあって、設置するチェア選びにはかなりこだわりました。
現在導入しているのは、「あんま王4」という日本メディック社の最新モデル。空港やショッピングモールでも見かけるような、白くて存在感のある大型チェアです。
“無人”であることと“高品質な体験”の両立は、このチェアの導入によって実現できたと思っています。
よく「無人ビジネスって今逆風じゃない?」と聞かれます。たしかに、コロナ禍が明けたことで、対面サービスが再評価されている側面はあります。
でも僕たちはあえて今、このタイミングで“無人”というモデルに挑戦しています。
理由はシンプルで、「小さく、安定して、持続可能なモデル」を追求したかったからです。
人を抱えず、場所を小さく、でも利用者の満足度は落とさない。それを目指して辿り着いたのが「無人×マッサージチェア」でした。
2023年3月に1号店をオープンしてから、現在では直営店が6店舗稼働中。そしてこの4月にフランチャイズ1号店がオープン。5月にはさらにFC2号店の開業も控えており、8店舗に拡大予定です。
そして、これまでオープンしたすべての直営店が【黒字運営】を継続中。
1号店はオープン初月以外、24ヶ月連続で黒字。利益は月6〜13万円程度で安定して推移しており、「大きく儲かる」ビジネスではないものの、「非常に安定したビジネスモデル」として手応えを感じています。
基本料金は10分300円。20分で600円、30分で900円と、シンプルでわかりやすい料金体系です。
利用時間の分布を見ると、10分だけの方もいれば、30分しっかりリラックスされる方も多く、平均すると1人あたりの客単価は約500円前後です。
次回のブログでは、どれぐらい初期投資がかかるのか?具体的な金額感をまるっと公開していきます。
次回:「無人マッサージちょこまの【初期投資】は??」をお楽しみに!
※このブログは、以下のちょこまチャンネルの動画の内容を元にしています。
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